パレットラック(Selective Rack)
パレット ラックは、最も基本的なパレット保管用ラックです。
立体保管を簡単に実現し、その結果、在庫管理、ロケーション管理、先入れ先出し管理(FIFO)が簡単になります。
※パレットラックは、一般的にはセレクティブ ラックと呼ばれています。ここでは分かりやすいようにパレットラックと呼びます。
パレット ラックの特徴(メリット)
- パレット保管用ラックの中では最も安価に購入が可能です。
- 立体保管の実現により、在庫管理、ロケーション管理、先入れ先出し管理(FIFO)が容易になります。
- どんな業界でも使用が可能です。
- パレット保管が基本ですが、箱、カートン単位の保管、ピッキング用としても利用可能です。
- 荷重が1パレット当たり1トン以内であれば、標準的に対応可能です。
- 荷物高さに応じて、棚の高さを調整出来ます。(幅の調整は不可。奥行きはオーバーハング等により対応。)
- レイアウト変更、移設が容易に出来ます。(床にアンカー止めが必要です。)
パレット ラックの特徴(デメリット)
パレットラックの唯一のデメリットは、フォークリフトの通路幅を確保しないといけない為、床置きと比較して、保管数が増えるとは限らない点です。多くの場合、リーチフォークでも3メートル前後、カウンタバランスフォークでは、4メートル以上の通路幅(直角積付け通路幅)が必要になります。
この為、出来るだけ、背の高いラックを導入し、棚段数を増やすことをオススメ致します。日本では、3メートル揚高のフォークリフトが一般的ですが、海外では、5メートル以上の揚高のフォークリフトも一般的に使用されており、タイでもハイマストタイプのフォークリフトにより、背の高いラックの使用しているケースも多く見られます。
実績写真集
倉庫業界
樹脂成形工場
金型長期保管用ラック
金型保管用ラック(ホコリ対策カーテン付き)
スリッター工場(コイル保管用)
★当社は、ラックの販売、工事業者です。設置スペースと荷姿(荷物の幅、奥行き、高さ、最大荷重、パレットのタイプ)をご連絡いただければ、すぐに提案レイアウトを作成し、保管可能数を提示出来ます。